羽織るだけで印象が一変、それがコート。

冬の服装で第一に思い浮かべるものといえばコートではないでしょうか。メンズ誌でも盛んにコートに関する特集が組まれていますが、スーツスタイルとカジュアルスタイルの両方に使えるような着こなしの提案がされていますね！ 今回は、そんなコート選びで失敗しない方法をお伝えします。

コートを羽織ったスタイルで印象を左右する大きな要素として、かならず意識して頂きたいのが「フードの有無」。チェスターフィールド、トレンチ、ダッフル、アウトドアなど色々と種類があると思いますが、ビジネス用、あるいはビジネスとカジュアルとの兼用を考えるならばフード無しを選びましょう。なぜなら、フードが付きのコートをビジネススタイルで着ると幼く頼りない印象に見えてしまうからです（学生気分が抜けないとも…!?）。

スタイリッシュに見せるなら、お勧めは下の3種類。

・チェスターフィールドコート ・トレンチコート ・ピーコート

メルトン生地のものを選ぶようにして、色はネイビーかグレーを選択すると、印象が重たすぎず体のラインも綺麗に見えます。黒の場合は単色を避け、ストライプ入りを選ぶのも手です。

着こなしにおいては、パンツの色を意識しましょう。

・フォーマルっぽく着こなす時はパンツの色を暗めに ・カジュアルっぽく着こなす時はパンツの色を明るめに

それぞれすると、締まりのある印象になりますね。カジュアルスタイルの場合は衿シャツ＋セーター＋チノのような落ち着きコーディネイトでないと合わせにくいと思われがちですが、デニム系のカジュアルコーディネイトもちゃんと馴染みます。

最後の仕上げに、コーディネイトのテーマにふさわしい感じの巻き物もお忘れなく！

photo by conorwithonen

（雄心）